【ロンドン共同】ロンドンの駐英パレスチナ代表部は22日、英国がパレスチナを正式に国家として承認し、代表部が大使館となることを祝して式典を開いた。代表部の建物前にパレスチナの旗を「国旗」として掲揚。フサム・ゾムロット代表(大使)は「歴史的な瞬間だ」と感極まった。英メディアが報じた。
ゾムロット氏は、近く法的手続きを終え、代表部は大使館となると説明。「パレスチナ人の自由と自決権の否定に終止符を打つ」と承認を歓迎した。承認に反発するイスラエルのネタニヤフ首相を念頭に「パレスチナは常に存在し、これからも存在し続ける」と強調した。
英国のスターマー首相は21日、パレスチナの国家承認を発表した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く