福岡県は22日、同県朝倉市で建設計画が浮上している民間マンションに関し、県に電話やメールなどで苦情が約100件寄せられたと明らかにした。インターネットで「入居者の大半が中国や台湾から来て永住を予定している」「県知事が計画を許可した」といった情報が出回っているためとみられる。県は許可した事実はないと説明した。
県によると、苦情は8月末ごろから始まり、多くが建設計画に反対する意見。先週末から急増した。建設計画があるのは朝倉市の柿原地区のゴルフ場に隣接する土地。事業者は昨年7月、県に建築確認申請に必要となる証明書の申請を行ったが、県は発行しなかった。以後、事業者からの相談はないという。
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