【クアラルンプール共同】マレーシアの首都クアラルンプールの国防省で22日、海や沿岸地域などでの警戒監視に活用するドローンを、日本政府がマレーシア軍に無償供与する式典が開かれた。2023年度に創設した同志国支援の枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を適用、海洋安全保障能力の強化に協力する。
マレーシアはシーレーン(海上交通路)の要衝マラッカ海峡や南シナ海に面し、日本にとって戦略上重要な地域にある。マレーシア政府によると、供与されたドローンは日本製の14機で、南シナ海に面した東部ボルネオ島サバ州などに配備される。日本政府は今後、救難艇も供与する方針だ。
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