駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム代表(大使)は22日、東京都内で記者会見し、英国やカナダなどによるパレスチナの国家承認を「歴史的な動き」と評価した上で、日本政府と国民に対し「今こそ承認するときだ」と訴えた。
シアム氏は、承認の遅れで「イスラエルによる大量虐殺や民族浄化、強制移住などが続く」と強調。イスラエルのネタニヤフ首相は「明らかに拡張主義的で、レバノンやシリアなどのアラブ諸国も標的となる可能性がある。世界にとっての脅威だ」と語った。イスラエル軍によるカタール空爆にも言及し「国際法や他国を尊重しないことの証左だ」と批判した。(共同)
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