クボタは22日、水素燃料電池で動く自動運転トラクターのコンセプトモデルを大阪・関西万博の会場で公開した。二酸化炭素(CO2)を排出しない環境に優しい仕様で、運転席がないのが特徴。脱炭素と省人化が課題となる中、製品化に向けた実証実験を計画している。
トラクターは長さ4・38メートル、幅2・2メートル、高さ2・29メートル。100馬力のディーゼルエンジンを搭載したトラクターと同じ水準の出力がある。自動運転と遠隔操作が可能で、周囲を認識するセンサーや人工知能(AI)カメラを搭載した。水素燃料電池を動力とし、自動運転機能も備えたトラクターは世界初という。
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