佐賀県警科学捜査研究所(科捜研)元職員によるDNA型鑑定不正について、県弁護士会の出口聡一郎会長は22日、第三者機関による調査を要請する談話を発表した。「不正行為の重大性を全く理解しておらず、科学捜査、組織全体に対する県民の信頼を失墜させたことを軽視していると断じざるを得ない」と、県警の対応を強く批判した。
県警は、不正が捜査や公判に影響することはなかったとしているが「影響の有無を身内だけの判断で完結させることになり、適否を事後的に第三者が検証することもできない」とも指摘した。
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