沖縄県に駐留する米軍第12海兵沿岸連隊のリチャード・ナイカーク司令官は20日、沖縄県に7月に投入した最新鋭の対艦ミサイル発射装置「ネメシス」について、「今後も訓練を続け、自衛隊と協力して(防衛力の)信頼性を高めていく」と述べた。キャンプ・ハンセンで記者会見した。
日本で初めて7月に持ち込まれたネメシスは自衛隊と実施中の共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」の一環として、航空自衛隊のC130輸送機で沖縄本島から石垣島に運ばれ、陸上自衛隊石垣駐屯地に展開したばかり。ナイカーク氏は、自衛隊とは補完関係にあるとし、防衛装備の輸送で協力し合うことは「戦闘状況において極めて妥当だ」と訴えた。
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