第3日、通算16アンダーで首位に浮上した大槻智春=札幌GC輪厚

 ANAオープン第3日(20日・北海道札幌GC輪厚=7066ヤード、パー72)ツアー3勝の大槻智春がボギーなしの6バーディーで66と伸ばし、通算16アンダーの200で2位から首位に浮上した。前日トップの金谷拓実は69で回り、2打差の2位に後退した。 

 さらに1打差の3位に67だった石川遼と、64を出した宋永漢(韓国)が並んだ。稲森佑貴は通算12アンダーの5位、蝉川泰果は11アンダーの7位にいる。前年覇者の岩崎亜久竜は4アンダーの52位。(出場61選手、曇り、気温19・6度、東の風0・7メートル、観衆2697人)