【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)のワクチン諮問委員会は19日、新型コロナウイルスワクチンの接種推奨を終了することを全会一致で決めた。生後半年以上が対象。患者が医師や看護師と相談の上、接種の必要性を個別に判断することを推奨する。
CDCが諮問委の勧告を承認すると正式決定となる。反ワクチン団体の創設者で懐疑派として知られるケネディ厚生長官は、健康な妊婦と子どもについては接種推奨をやめる方針を表明していたが、対象が拡大することになる。
ケネディ氏は6月、バイデン前政権時代に選ばれた諮問委の委員17人全員を解任し、ワクチンに反対姿勢の専門家らを自ら選んだ。
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