横浜市は19日、経営再建中の日産自動車が命名権を持つ「日産スタジアム」(同市港北区)が別の名称に変更された場合、公共施設の誘導サインなどの設置費用で少なくとも計約1億5千万円かかるとの見込みを明らかにした。公共施設だけで800カ所以上の付け替えが必要としている。市が市議会常任委員会で示した。
2026年2月に命名権の契約満了を控え、日産の要求を受けた市は現在の半額以下の1年間5千万円で契約更新する方針。それによって日産スタジアムと、併設する2施設の名称は27年2月末まで維持される。
しかし、それ以降の見通しは立っておらず、市は26年5月から公募をする。
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