内閣府は19日、南海トラフ地震臨時情報のうち最も警戒レベルが高い「巨大地震警戒」が出た際、津波に備え自治体が1週間の避難を求める「事前避難者数」の推計を再訂正した。16都県129自治体の計約51万6千人としていたが、静岡や高知など11県分の修正申告を反映し、15都県128自治体の計約50万5千人に変更した。
地震に伴う津波の到達予想を踏まえ、各自治体は自らの判断で「事前避難対象地域」に指定する。全住民を対象とするか、高齢者や障害者ら「要配慮者」だけを対象にするかの2種類がある。
訂正の結果、全住民対象地域は約1万2400人増の約25万7700人となった。
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