陸上の世界選手権東京大会ではトップアスリートたちがレース前の選手紹介で、こぞって日本のアニメや漫画の好きなキャラクターのポーズを披露し、自分の気持ちと会場を盛り上げている。予選から決勝まで3種類を見せた男子110m障害5位の村竹ラシッドは「自分にとって大舞台のおまじないでもある。楽しんでもらえて良かった」と喜んだ。
村竹は昨夏のパリ五輪決勝に「ジョジョの奇妙な冒険」のポーズで登場し、今回の決勝は別のキャラクターの立ち姿を再現。男子200mの鵜沢飛羽は高校時代から決勝の前だけパフォーマンスをしてきたが、村竹の指令も受け、予選から「NARUTO―ナルト―」の主人公を模した。女子100m障害の中島ひとみも「鬼滅の刃」を選んで楽しんだ。
海外勢では、前回大会で男子短距離3冠のノア・ライルズ(米国)は、大の日本のアニメ好きとして知られる。今大会でも「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」のポーズを披露。「頑張ること、悲しみを乗り越えること、愛、インスピレーション。全てがアニメの中にある」と熱弁する。
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