国土交通省は19日、記録的な大雨で274台の車両が浸水被害に遭った三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」を巡り、市や地元事業者と連携して有識者委員会を設置し、事態を検証すると発表した。流入を防ぐ止水板が故障していたためで、再発防止策を検討する。駐車場を運営する第三セクター「ディア四日市」は同日、一部を報道陣に公開した。
国交省によると、3カ所ある車両の出入り口には電動の止水板が設置されていたが、うち2カ所は大雨以前から故障し、作動しない状況だった。もう1カ所も、急激な浸水で操作が間に合わなかったという。
公開された駐車場内は、停電が続く。
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