神奈川県秦野市で青パパイアの出荷が本格化している。果実が黄色く甘く熟す前に収穫するため、シャキシャキとした食感でサラダや炒め物などに使われる。有名ホテルからも注文が入る人気ぶりで、JAはだの「青パパイヤ研究会」の足立真弘会長(65)は「無農薬で育てて健康に良い。どんな料理にも合う」と売り込む。
9月上旬、パパイア農家がたわわに実った400グラムほどの実をはさみで切って収穫した。
足立さんによると、沖縄県などから種を仕入れて苗にし、春に畑に植える。元々は熱帯で育つ植物のため、酷暑に見舞われる秦野は条件がぴったりで、栽培に不可欠な水も豊富な地下水で賄えるという。
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