厚生労働省は、公的年金に上乗せできる個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の掛け金の限度額を2027年1月から引き上げる方針を18日までに明らかにした。企業年金に加入している会社員は、企業年金と合わせた上限を現行の月5万5千円から月6万2千円に7千円上げる。加入できる年齢も「69歳以下」に広げる。老後に向けた資産形成の支援を後押しし、働く高齢者の増加にも対応する。
会社員の限度額のうち、イデコ分の上限額2万円は撤廃する。企業年金がない会社員の場合、限度額を月2万3千円から月6万2千円に上げる。
自営業者や個人事業主は、国民年金基金への拠出額との合計で月6万8千円から月7万5千円に上げる。
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