運航現場で相次ぐ飲酒問題を受け、日航が全パイロットを対象に、アルコール絡みの不祥事を起こさないとの誓約書を提出するよう求めたことが18日、関係者への取材で分かった。これまで問題が起こるたび飲酒に関するルールを厳格化してきたが、改善されない事態を深刻に受け止めてもらう狙いだ。ただ、誓約に反した場合の処置などは明記されず、社内には実効性を疑問視する声もあるという。
関係者によると、誓約書は電子版で、滞在先での全面禁酒など社内ルールの順守を前提に「アルコールに関する不具合事案を起こさない」との項目にチェックを入れる仕組みだ。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く