18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発し、取引時間中としての最高値を更新した。前日は終値で節目の4万5000円を割ったが、一時500円超上げて再び大台を回復した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ決定で安心感が広がり、ハイテク関連銘柄を中心に買われた。前日の米国市場でも、主要株価指数の一角が取引時間中の最高値を付けた。
日経平均株価の午前終値は前日終値比487円05銭高の4万5277円43銭。東証株価指数(TOPIX)は17・20ポイント高の3163・03。
FRBが主要政策金利を0・25%引き下げることを決めたことが好感され、前日の米国市場でダウ工業株30種平均が反発。この流れを東京市場でも引き継ぎ、大幅反発につながった。
市場関係者の間では、人工知能(AI)の需要は堅調との見方が根強い。この日は東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクグループといった平均株価への寄与度が大きい関連株の値上がりが目立った。
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