日銀が18日発表した2025年4~6月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は6月末時点で前年比1・0%増の2239兆円となり、過去最大を更新した。少額投資非課税制度(NISA)の普及で投資信託が伸びた。株価の上昇も寄与した。
金融資産の内訳は、投資信託が9・0%増の140兆円、株式等は4・9%増の294兆円で、それぞれ過去最大だった。現金・預金は、個人消費が堅調だったことやキャッシュレス化の進展などを受け、0・1%減の1126兆円だった。
日銀が6月末時点で保有する国債(短期を除く)の残高は537兆円だった。
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