東北と北陸、災害警戒を

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　気象庁

　上空の寒気などの影響で大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は１８日、東北と北陸で土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけた。低い土地の浸水や河川の増水、氾濫にも警戒が必要だ。東日本から西日本では大雨に、東北から西日本では落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意がいる。

　気象庁によると、前線が日本海から東北に延び、日本海では前線上の低気圧が東へ進む。前線は１８日夜にかけて東日本や西日本の太平洋側へ南下する見込みだ。東北から西日本では雷を伴い激しい雨が降っている所があり、東日本から西日本でもその恐れがある。