【テヘラン共同】イランのアラグチ外相は17日、英仏独の外相らと電話会談し、国際原子力機関(IAEA)によるイラン核施設への査察再開に向けた基本合意について説明した。核開発活動の監視を受け入れる姿勢を強調することで、英仏独による対イラン国連制裁復活の回避を求めた。イラン外務省が発表した。
ただ欧州側は制裁回避の条件として、イランが保管する高濃縮ウランに関する情報開示やトランプ米政権との核協議の早期実施も求めている。イランはいずれにも応じる姿勢を見せておらず、現時点で制裁復活を回避するのは困難とみられる。
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