東京・新橋のガールズバーで2024年10月、女性店員=当時(18)=を切りつけ殺害したとして、殺人罪などに問われた無職千明博行被告(50)の裁判員裁判で、東京地裁は17日、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。
福家康史裁判長は、求めに応じて店でシャンパンなど高額な飲食代を支払い、現金も渡していたが、女性が店から営業として促されていた面があるなどとし、約30歳下の女性の殺害にまで至った経緯に酌むべきところはないと非難。36カ所の傷を負わせ、強い殺意に基づく残虐な犯行態様だとした。
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