特殊詐欺の電話がかかってきたと北海道警に相談したのに、警察官が犯罪と見抜けなかったため130万円をだまし取られたとして、北海道釧路市の男性が北海道に約250万円の損害賠償を求めて釧路地裁に提訴したことが17日分かった。
訴状などによると、男性は2月6日、通信事業会社の従業員を名乗る男から電話を受けた。詐欺を疑い、通話したまま交番を訪れ相談したが、電話で男と話した警察官から「相手はちゃんとした債権者だ」「振り込みの対応をしてください」などと伝えられ、その言葉を信じて計130万円を振り込んだ結果、だまし取られたとしている。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く