拡大する 式年遷宮に向け、伊勢神宮の内宮で行われた「御船代祭」=17日午前、三重県伊勢市 伊勢神宮(三重県伊勢市)の社殿を建て替える2033年の「式年遷宮」に向け、ご神体を納める器に使う用材を伐採する「御船代祭」が17日、神宮の内宮で行われた。 船形の器である「御船代」は、ご神体を入れる「御樋代」をさらに納める神聖なものとされる。 実際に御船代に使用される木材の伐採作業は、御用材のヒノキの供給地である長野県上松町や岐阜県中津川市の国有林で儀式に合わせて実施。19日には神宮の外宮でも御船代祭が行われる。