【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は16日、ニューヨークの国連本部で記者会見し「可能な限り多くの国がパレスチナを国家承認することが望ましい」と語った。パレスチナ国家樹立によるイスラエルとの「2国家共存」しかパレスチナ問題の解決策はないと訴えた。イスラエル軍による自治区ガザの中心都市、ガザ市制圧作戦は「容認できない」と批判した。
フランスや英国、カナダなどは近く正式にパレスチナを国家承認する見通し。22日には国連本部でパレスチナ問題解決に向けた国際会議が開かれる予定で、グテレス氏は「今こそパレスチナ人の自己決定権を再確認することが不可欠で、極めて重要な会議だ」と期待した。
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