【ニューヨーク共同】国連は16日、検討している改革の一環として、事務職員らの約19%に当たる約2680人を削減し、2025年との比較で26年の通常予算を15%減らすことを目指すと発表した。グテレス事務総長が15日に加盟国に提案した。「米国第一」を掲げるトランプ政権が国連への拠出金の削減や凍結を進める中、国連は対応を迫られていた。
国連高官によると、26年の通常予算案は約32億ドル(約4680億円)となる見通し。25年予算より5億ドル程度減額した。今後、国連総会(193カ国)の第5委員会(行政・予算)などで議論し、12月末までに加盟国の承認を得る予定だ。
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