国土交通省は16日、三重県四日市市にある近鉄四日市駅前の地下駐車場「くすの木パーキング」が12日夜の記録的大雨で冠水し、浸水被害に遭った停車中の車は274台に上ると明らかにした。停電で排水装置が停止したことなどが冠水の原因とみられるという。人的被害はなかった。13日からポンプ車による排水作業を行っており、16日中にも完了する見通し。
地下駐車場は約500台が駐車できる。地下1階は高さ1・2メートル、地下2階は天井まで冠水した。運営する第三セクター「ディア四日市」は浸水被害に遭った車の補償を検討している。
同社によると、駐車場は階段や車の出入り口など13カ所で地上とつながっている。
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