【ワシントン共同】米議会上院は15日、米連邦準備制度理事会(FRB)理事に大統領経済諮問委員会(CEA)のスティーブン・ミラン委員長を充てる人事を賛成多数で承認した。FRBが16、17両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)に出席する見込み。ミラン氏はトランプ大統領の側近の一人で、利下げを主張するとみられる。
トランプ氏が指名していた。ミラン氏は4日の上院の指名承認公聴会で、大統領へ経済政策を助言するCEA職を無給の休職とし、FRB理事を兼務すると表明した。兼務に対しては、物価安定の実現に向けて重視される中央銀行の独立性を脅かすとの批判がある。
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