7月の参院選で自民党から出馬したパチンコ業界トップに投票すれば報酬を支払うとグループの店舗従業員に約束したとして、警視庁と7県警の合同捜査本部は16日、公選法違反(買収約束)容疑でパチンコ運営会社「デルパラ」社長李昌範容疑者(50)ら3人を再逮捕した。
再逮捕容疑は、グループ会社「モリナガ」(鹿児島市)の各店舗店長と共謀し7月、従業員ら107人に、パチンコ店の全国組織「全日本遊技事業協同組合連合会」の理事長で、業界トップとして出馬した阿部恭久氏(66)=落選=に投票すれば、3千円または4千円の報酬を支払うと約束した疑い。実際に報酬は支払われていなかった。
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