【北京共同】中国国家統計局が15日発表した8月の主要統計によると、消費動向を示す小売売上高は前年同月比で3・4%増加した。伸び率は7月より0・3ポイント鈍化した。政府は消費刺激策を実施しているが、米中貿易摩擦の激化への懸念が続く中、他の統計も景気の減速傾向を示した。
政府が買い替え促進策を実施している家電類は14・3%、スマートフォンなど通信機器は7・3%それぞれ増えた。いずれも伸び率が前月より鈍化した。
同時に発表した工業生産は5・2%増えた。伸び率は0・5ポイント鈍化した。セメントやガラスなどはマイナスとなった。
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