鹿児島県教育委員会と鹿児島大、静岡大は教員の不祥事防止に向け、研修で使える教材を共同開発し、無償提供している。これまで飲酒運転や職場でのハラスメントを題材とし、9月には「児童生徒との不適切な関係」を扱った教材を追加した。「条件や環境がそろえば誰もが不祥事を起こす可能性がある」とし、教員にリスクを自覚するよう呼びかけている。
鹿児島大院の高瀬和也助教と静岡大の塩田真吾准教授が作成し、鹿児島県教委が監修した。
「児童生徒との不適切な関係」をテーマにした教材では、教員が子どもに交流サイト(SNS)のIDを教えてしまう状況を想定した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く