5月に航空自衛隊のT4練習機が墜落し隊員2人が死亡した愛知県犬山市のため池「入鹿池」で14日、地元の貸しボート組合が10月1日からの営業再開を前に、安全祈願祭を開いた。組合員や防衛省、市の関係者ら20人が参列。隊員2人を追悼し営業の安全を祈った。
祈願祭では神事が行われ、参列者が玉串をささげた。中村直人組合長は「今日で発生からちょうど4カ月になる。亡くなった2人の隊員のご冥福をお祈りする」とあいさつした。
会場には献花台が設けられ、市民が花を手向けた。春日井市から来た70代女性は「大きな被害が出ないように(池をめがけて)落ちたのではないかと思うと、胸が痛い」と声を詰まらせた。
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