最終日、ウイニングパットを沈めギャラリーの声援に応える金沢志奈。通算10アンダーで優勝=大洗GC

 ソニー日本女子プロ選手権最終日(14日・茨城県大洗GC=6840ヤード、パー72)3位から出た30歳の金沢志奈が71で回り、通算10アンダーの278で並んだ桑木志帆とのプレーオフを制してツアー初優勝を国内四大大会で飾った。3年シードと賞金3600万円を獲得した。

 1打差の3位に永峰咲希と小林光希が入った。通算7アンダーの5位は青木瀬令奈。首位タイでスタートした佐藤心結は76と崩れ、6アンダーの6位だった。(出場64選手、晴れ時々曇り、気温31・6度、南南東の風1・4メートル、観衆4945人)