1875年にリンゴが青森県に初めて植栽されてから150年となるのを記念した式典が13日、同県弘前市で開かれた。農家の高齢化で担い手不足が懸念される中、県りんご協会の内山国仁会長は「技術と思考を次の時代の人に伝承し、100年後までリンゴを作っていこう」と呼びかけた。
県は、リンゴ産地として評価され続けるための総合戦略を発表。経営者当たりの栽培面積を広げ、新規就農者を確保することによって、2040年までに生産量を23年の37万4千トンから40万トン、販売額も1・5倍の1800億円以上に増やすことを目指す。
式典とイベントは、県や関係団体で構成する実行委員会が主催した。
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