国境地帯で軍事衝突し停戦したタイとカンボジアが13日までに閣僚級会合で、検問所の限定的な再開を検討することで合意した。会合後、カンボジアのティア・セイハ国防相が「日本から再開の要請があった」と説明。タイ、カンボジア両国の日本大使館のフェイスブックに国境付近の住民の安全軽視だと抗議するコメントが殺到している。
両国は7月末に停戦したが、国境の閉鎖が続く。物流が滞りサプライチェーン(供給網)に影響する一部日系企業が正常化を望む中、在タイ日本大使館は「日系企業への影響は両国政府と随時共有しているが、意に反する要求はしていない」と理解を求めている。(バンコク、プノンペン共同)
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