日本が世界文化遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」(奈良)で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査があり、文化庁などが13日、奈良県橿原市で記者会見した。文化庁文化遺産国際協力室の則本浩佑室長は「しっかり説明をして一定の理解が得られた」と手応えを述べた。
調査は8~12日。飛鳥・藤原は天皇の宮殿跡である飛鳥宮跡(明日香村)や藤原宮跡(橿原市)、極彩色壁画が見つかった高松塚古墳(同村)など計19の資産で構成。調査員が全て回り、世界遺産としての評価基準を満たしているかどうかや、保全管理状況などを確認した。
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