高知競馬で113連敗し、負け続けてもひたむきに走る競走馬として大ブームを起こしたハルウララが9日に死んだことを受け、高知競馬場(高知市)に設けられた献花台に13日、多くのファンが訪れ、「負け組の星」との別れを惜しんだ。献花台には現役時代の写真なども飾られた。
ハルウララは1998年にデビューしたものの連戦連敗。ひたむきに走る姿が「負け組の星」と共感を呼んだ。馬券は「走っても当たらない」ことから交通安全のお守りとして人気を集めた。2004年には中央競馬の武豊騎手が騎乗。生涯未勝利のまま引退し、余生を送っていた千葉県の牧場で9日、29歳で死んだ。14日まで献花を受け付ける。
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