台風15号の通過に伴い竜巻が発生した静岡県牧之原市の杉本基久雄市長が12日取材に応じ、住宅だけでなく農業も打撃を受け、ビニールハウスなどに被害が出た農家が事業を続けるかどうかの判断を迫られる状況になっていると明らかにした。竜巻の発生から12日で1週間。杉本氏は「(農業を)やめるという選択を極力しなくて済むようにしっかり支援したい」と話した。
市によると、農業用ハウスは全壊が169棟、一部損壊は157棟で被害額は11億円を超えた。農作物の被害面積は家庭菜園用の苗や花などの花卉が2・87ヘクタール、イチゴが1・44ヘクタールなど計6ヘクタール近くが被害を受けた。
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