高校生が漫画の腕を競う全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)で今年、類似作品トラブルが起きたことを受け、主催の高知県は12日、生徒に著作権に関する動画を視聴してもらい、大会では検索スタッフを置いて類似作の有無を検証するといった対策案を示した。同日開いた大会運営などに関する協議会で提案、来年2月ごろに決定する。
今年8月の第34回大会では最優秀賞に決まった作品と似た漫画がインターネット上に存在することが直後に指摘され、オリジナルの未発表作品に限るとした要綱に抵触するとして失格になった。
対策案は、AIを活用して作品テーマに沿った先行作をあらかじめ抽出する、などとしている。
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