天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは12日、長崎市を訪れ、平和公園にある原爆落下中心地碑に供花して犠牲者を悼まれた。戦後80年に際した戦没者慰霊の一環で、4月の硫黄島(東京)に始まり、6月に沖縄と広島を巡った一連の訪問は締めくくりを迎えた。
碑の前には犠牲となった約20万人の名簿を納めた奉安所があり、ご一家はテッポウユリなどの白い花束を手向けて深々と拝礼した。
長崎原爆資料館を視察した後、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の田中重光さん(84)ら被爆者や、被爆体験を語り継ぐ若者と懇談した。
両陛下の長崎県訪問は即位後初で、愛子さまは初めて。
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