岐阜市中心部に位置し、地元のシンボルとして親しまれてきた柳ケ瀬商店街で、店主らで構成される組合連合会が一部の老朽化したアーケードを撤去する方針を決めたことが12日分かった。光が差し込むようにして集客し、商店街の活性化を目指す。
岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会(柳商連)によると、撤去の対象となるのは商店街の北側を覆うアーケード。60年前に設置された箇所も含め、全体の約半分の750メートルに及ぶ。撤去費用は約3億円で、撤去完了には10年ほどを見込む。
柳ケ瀬地区には飲食店も多く、昼夜問わず栄えていた。歌手美川憲一さんのヒット歌謡「柳ケ瀬ブルース」の舞台になった。
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