ボクシングのトリプル世界戦(14日・IGアリーナ)へ向けた記者会見が12日、名古屋市内で行われ、世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者で防衛戦に臨む井上尚弥(大橋)は「体だけでなく、精神的にも追い込んで練習してきた。どんな内容でもしっかり勝つ」と意欲を語った。
世界ボクシング協会(WBA)同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と闘う。念願の対戦を間近に控え、アフマダリエフは「4本のベルトを取るために日本に来た。自分の最大限を発揮して勝つ」と力強かった。
井上尚は5月の防衛戦を含め、過去に2度ダウン。パワーが警戒される相手に同じ失敗は繰り返せず「なぜダウンしたかはよく分かっている。その経験を試合に生かす」と話した。
3度目の防衛に挑む世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)は「コンディションもメンタルもばっちり。自分らしい試合をしたい」とリラックスした表情で語った。
WBAミニマム級王座決定戦は高田勇仁(ライオンズ)と松本流星(帝拳)の日本人対決となる。
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