在日米軍が東京都の小笠原諸島・硫黄島で実施している空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)を巡り、防衛省中国四国防衛局が12日、米軍岩国基地(山口県岩国市)で臨時的に実施できないか、岩国市に申し入れることが分かった。
防衛局は「硫黄島で噴火が確認され、視界不良で訓練に影響が出るため」としている。
岩国でFCLPが実施されれば2000年以来。市は「激しい騒音をもたらし、岩国基地での実施は容認できない」との立場を取っている。
FCLPは、空母艦載機パイロットの練度維持・向上のため、陸上にある滑走路の一部を空母に見立てて着陸を繰り返す。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く