愛媛県今治市役所のトイレで「移民反対」などの落書きが複数見つかっていたことが12日、市への取材で分かった。国際協力機構(JICA)が今治など4市をアフリカ諸国のホームタウンに認定した後、「移民が増える」といった誤情報による苦情が殺到していた。
市は被害届を出し、今治署が器物損壊容疑で捜査している。
市によると、市職員が2日午後、市役所第1別館1階の女子トイレで、二つの個室の扉内側にそれぞれ「南アフリカ 移民反対」「南アフリカ ふざけるな」と書かれているのを発見、すぐに消した。約2時間半後、同じトイレで再び「移民反対」との落書きが見つかった。
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