大阪・関西万博の会場シンボル、大屋根リングで保存が検討される北東部約200メートルを、再開発事業の公募対象から外し、当初から大阪市営公園として整備する案が市で浮上していることが分かった。原形に近い形で残す条件で事業者を募り、入札不調となった場合に公園とする二段構えで調整したものの、応札のめどが立たないとの見方が強まっているため。
関係者が11日、明らかにした。国や大阪府市、日本国際博覧会協会(万博協会)と経済界は近く検討会合を開く予定で、市は保存に向けた具体案を示す見通しだ。
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