立憲民主党は11日、党本部で両院議員総会を開き、党勢回復に向けた新執行部の体制を承認した。幹事長に安住淳衆院予算委員長(63)が就任。政調会長には衆院当選2回の本庄知史衆院議員(50)を抜てきし、刷新感を打ち出した。野田佳彦代表は政権交代を目指して少数与党と対峙し、野党連携を進めて政策実現を図る。
野田氏は記者団に「安定感と刷新感のバランスに留意した。政権を取りにいく執行部だ」と強調。ガソリン税の暫定税率廃止などを巡り、野党間の連携を重視する考えを示した。一方で「少数与党も巻き込むことが確実に政策実現につながる」と語った。自民党との大連立は考えていないとした。
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