石破茂首相は11日、ポルトガルのモンテネグロ首相と官邸で会談した。ウクライナ侵攻を続けるロシアによる核の威嚇について「国際社会の平和と安全に対する脅威」だと非難する共同声明を発表した。海洋進出を強める中国を念頭に、力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対すると明記した。
会談では、両国の関係を「戦略的パートナーシップ」へ格上げする方針に合意した。石破首相は共同記者発表で「欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分となり、両国の緊密な連携は重要性を増している」と強調。モンテネグロ氏は「2国間関係をさらに強固にしたい」と応じた。
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