JR西日本は11日、小浜線や越美北線、氷見線、高山線、山陰線、山陽線の計11カ所で、沿線に設置した速度制限標識の位置や表記に誤りがあったと発表した。富山県内に設置した五つの標識では、いずれも制限より5キロ高く表記していた。
JR西によると、標識の設置を検討する際に活用した線路形状のデータ取り扱いに不備があり、チェックも不十分だった。誤った標識に従い運転しても、脱線や転覆の恐れはなかったとしている。
必要な場所に標識を設置していなかったのは山陽線の宝殿駅(兵庫県高砂市)、土山駅(同県播磨町)のほか、福井県敦賀市の小浜線粟野―西敦賀間、福井市の越美北線小和清水―美山間など。
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