【エルサレム共同】イスラエル軍によるイスラム組織ハマス幹部を標的にしたカタールでの空爆を巡り、国際社会に加えイスラエル国内でも非難の声が上がっている。ハマス拘束下にある人質の家族は「人質が殺されるリスクを高めた」と激しく反発。「戦果」を疑問視する声も広がるが、ネタニヤフ政権は強硬姿勢を崩していない。
「ハマスは死に値する。だが、人質の命が危険にさらされるリスクを考慮したのかどうか、政府には説明責任がある」。イスラエルの最大野党党首、ラピド前首相はX(旧ツイッター)で、ネタニヤフ氏に疑問を投げかけた。人質家族会は「空爆に対する人質への報復が残酷なものになる」と人質の安否を気遣った。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く