【ワシントン共同】トランプ米大統領は10日、自身に近い保守系の政治活動家チャーリー・カーク氏が銃撃され死亡したことを受け、約4分間の動画声明を発表した。「過激な左派による政治的暴力があまりにも多くの命を奪ってきた」などと主張。容疑者が判明していない段階で責任をリベラル派に一方的に負わせるような発言で、批判が出るのは必至だ。
歴代米大統領は国全体を揺るがすような事件や暴力が起きた際、党派の違いを乗り越えて国民に融和や団結を訴えてきたが、トランプ氏は動画でそうした姿勢をみせなかった。
トランプ氏は「過激な左派はカーク氏のような素晴らしい米国人をナチスなどと同一視してきた」と述べた。
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