東海地方で10人が死亡、約7万棟が浸水した2000年9月の東海豪雨から25年となった11日、当時川の堤防が決壊した名古屋市西区で集会が開かれ、犠牲者を追悼した。住民らは被害を振り返りながら備えの大切さを再認識し、教訓を後世に語り継ぐ決意を新たにした。
雨が降る午前6時前、同区の公園で「9・11」の形に並べた竹灯籠をともし、約30人が黙とうした。
豪雨は00年9月11~12日に発生。線状降水帯が形成され、名古屋市では舗装路の排水が追いつかず住宅に浸水する「内水氾濫」も起こり、市域の3割超が浸水。水道や鉄道などのインフラも被災した。
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